使っていないか注意しよう!嫌われる人の話し方の共通点とは?

美容室は人が集まる場所です。そういう場ではいろいろな会話のキャッチボールがおこなわれています。日々のサロンワークでも、スタッフとお客様の会話が耳に入り、気になることも多いと思います。普段初対面の人と話すときも、「この人は感じが良くて話しやすいな」とか「この人とはこれ以上話したくないな」などの印象を受けたりしますよね?相手の感情を害してしまう話し方には、どんな共通点があるのか?一度嫌われてしまうと、それを挽回するのはかなり難しいです。お客様と会話をする仕事だからこそ気をつけたいですよね!

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余計なひと言が多い

言っちゃうんですよね〜、「余計なひと言」を、、、。私もたまに妻から怒られることがあります。ただ相手に嫌われたくなければ気をつけましょう!なんでも正直に言えばいいってものではないです。

例えば、お客様が「休日はサッカー観戦をするのが楽しみなんです」と楽しそうに話をしているにもかかわらず、「自分は野球派なのでサッカーは興味ないんです」と言ってしまうような人です。こう言われたら何も話す気がなくなるでしょう。相手の気持ちを考えず「余計なひと言」を言ってしまう人って意外といます。

自分が野球派だとしても「お〜サッカー観戦ですか!休日の楽しみがあっていいですね!」とだけ言えばいいのです。

もっと言えば、会話の上手い人は「私はサッカー観戦をしませんが、それだけ楽しめる魅力はなんですか?」など、相手の感情に寄り添う言葉でさらに会話を広げたりします。

これって人間性の問題で、美容師歴とはまったく関係ないと思います。「余計なひと言」が多いスタイリストもいれば、とても上手くお客様と会話をするアシスタントもいます。

たとえ正しいことでも、本当のことでも、相手の気分を害する「余計なひと言」を言わないように気をつけましょう!そして、相手に共感し、寄り添う言葉で会話をするよう心がけてみてください。

相手によって話し方を変える

「オーナーや幹部クラスにはペコペコするのに、後輩には横柄な態度をとる」

「お客様には丁寧に接するが、自分がお客の立場になると急に偉そうになる」

これはあるある、というか私の周りでもいました。後輩や友達なら注意しますが、先輩だとなかなか言いにくいですよね、、、。あなたはどうですか?

これはまさに!というエピソードが一つあります。

以前勤めてたお店の近くの、商店街のお祭りでの出来事です。お祭りの準備をしていたご年配の男性が、神輿の通り道にある自転車を移動させていたそのとき!

「おいっ!俺の自転車勝手に移動してんじゃねーよ!」と若めの男性が、ご年配の男性に詰め寄ってなにやらしつこく言いがかりをつけていました。ご年配の男性は困った様子だったので、一緒にいたスタッフと止めに行こうかと思ったその瞬間!

「どうしたんだい?おやっさん」と気合の入った強面の人たちが5〜6人、ご年配の男性に声をかけにいきました。

そうすると、さっきまでの勢いはどこへやら、急にモジモジと焦った表情になる若めの男性。「あの、、、その、、僕の自転車が、、、あっ!大丈夫です!」と足早に去っていく姿はなんとも見苦しいものでした。

人によって態度や話し方を変えない

これが基本です。上司や先輩など目上の人に丁寧に話すのは当然のことですし、マナーだと思います。そうであれば、後輩や目下の人にも親切に丁寧に話すと筋が通ります。サッカー選手の三浦知良さんは、メールをするとき、後輩でも必ず敬語で文章を打つそうです。誰に対してもリスペクトする心持ってる人ってカッコイイと私は思います。

目上の人にも目下の人にも、男性でも女性でも、強面の人でも気弱そうな人でも、相手が誰であろうと相手の感情を大切に話すようにすれば、あなたの魅力はグッと上がると思います。

「4Dワード」が多い

4Dワードとは、「でも」「だって」「どうせ」「だめ」です。

会話の流れで使うときもありますが、基本的に4Dワードを言い訳や否定として連発するのが良くないのかなと思います。

「でも〇〇さんだって出来てないですよ」と他のスタッフを引き合いに出して言い訳したり、「だって〇〇だから」「どうせ〇〇だから無理」などを連発してると「ネガティブな人」という印象を与えてしまいます。もしくは「言い訳ばかりする人」。言い訳ばかりする後輩って、指導するのが正直面倒に思ってしまうんですよね。

また「ネガティブな思考」になると「自己効力感」も低くなってしまいます。「どうせだめ」という気持ちになりやすくモチベーションが高まりません。おのずと、結果も出にくくなると思います。

なので、4Dワードはなるべく使わないように意識しましょう!

まとめ

皆さん、嫌われる話し方、思い当たるとこはありましたでしょうか?私はこの記事を書きながらも「気をつけなきゃなぁ」と思いました。他にも、

  • 話を遮る人
  • 初対面なのになれなれしく話す人
  • 負け惜しみを言う人

なんかも嫌われる話し方だと思います。まずは「嫌われないこと」このことを意識して普段のサロンワークに取り組んでみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

GOOD LUCK!

ゆっくん
読書美容師
サイト運営者のゆっくんと申します。美容師歴20年、個人で美容室を営んで7年です。自分の経験や、勉強したことを元に役立つ情報を発信していきます。よろしくお願いします。

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