本当に気に入る髪型には、3種類の要素満たしている必要があるといわれています。
- 顔・骨格・髪質に合っている
- 心に合っている
- 普段のスタイリング方法に合っている
顔・骨格・髪質に合っている髪型は、ある程度経験を積んだ美容師ならだいたい思い浮かべることができます。
しかし、この要素を満たしているだけでは本当に気に入る髪型にはなりません。周りの人には似合っているといわれても「なんか気に入らない」という現象が起きてしまいます。
そこで他の2つの要素を満たす必要が出てきます。
心に合っているというのは、あなたの「なりたいイメージ」やそのときの気分です。これは心境の変化や環境の変化で変わってきます。
普段のスタイリング方法も環境の変化で変わってきます。「子供が小さいのでスタイリングに時間をかけられない」など、、、。
なのでカウンセリングのときに「なりたいイメージ」や普段のスタイリング方法を伝えるようにしましょう!
ただ、、、、。
この「なりたいイメージ」が自分でもよくわからなかったりするんですよね。
なので今回は「なりたいイメージ」を見つけるためのワークを紹介したいと思います。
まずはこのワークにトライ
まずは次の2つの質問について考えてみてください。
①何も制限がないとしたら、どんな髪型にしたいですか?
仕事や日常生活、環境などによる制限が何も無いとしたらどんな髪型にしてみたいか?を思い浮かべてみてください。
ネットで髪型検索をしてみてもいいですし、憧れの芸能人や有名人の髪型でもいいです。
②その髪型からどんな雰囲気を思い浮かべますか?
思い浮かべた髪型からどんな雰囲気を感じるでしょうか、、、。
かっこいい?
かわいい?
色気がある?
清楚な感じ?
などなど、、、。
ここで出てきた言葉が「なりたいイメージ」を見つけるためのキーワードになります。
例えばですが、何も制限がなかったとしたら米倉涼子さんみたいなボブスタイルにしたいとします。
そしてそのボブスタイルにしたら、「仕事ができそう」「サバサバした感じ」「かっこいい」そんな雰囲気になれそうだと感じていたとしたら、「なりたいイメージ」を示すキーワードは、「仕事ができそう」「サバサバした感じ」「かっこいい」になります。
普段希望の髪型を選ぶときも、「なぜその髪型にしたいのか」「その髪型の好きなポイントはなんなのか」を考えて美容師に伝えることは大事なことです。
自分でも思いもよらないキーワードが出てきて、新しい発見になるかもしれませんよ!笑
時間があればこちらのワークにもトライ
時間があれば次の3つの質問についても考えてみてください。
①どんな言葉で褒められる自分になりたいですか?(できれば10個くらい)
先ほどのワークで出てきたキーワードを含めてもいいので、10個ほど書き出してみてください。
普段忙しくしているとなかなかこのようなことを考える機会もないかと思います。私も考えてみましたが意外と時間がかかりました。あと語彙力も必要ですね、、、。
悩んでしまう場合はこちらを参考までにこちらもどうぞ↓
②その言葉の中からTOP3を選んでください
自分にとって優先順位の高い言葉を3つ選んでください。
選ぶのに迷ってしまう場合は、
- 誰といるときの自分が好きか
- 誰といるときを大切にしたいか
- 誰に褒められたいか
これをふまえて選んでみてください。
③選んだTOP3の言葉で褒められたい理由はなんですか?
なぜその言葉で褒められたいのか、その言葉で褒められるとなぜ嬉しいのか、その理由まで考えてみてください。
私は20代後半の頃、年齢より若くみられるのが嫌でたまりませんでした。若くみられるということは、それだけ経験が浅いと思われナメられる、、、。
なのでヒゲを生やしたり、黒髪にしてパーマをかけたときもありました。そのときは年相応にみられ嬉しかったのを覚えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「なりたいイメージ」探しをすることによって、自分を見つめ直すいい機会にもなると思います。
中には「自分なんかがキレイになるなんておこがましい」と思っている人もいるかもしれません。
これだけは言っておきます。
誰だってキレイになりたいと思っていいんです!
かっこよくなりたいと思っていいんです!
自分の髪型に興味がなければ仕方がないかもしれませんが、それでもキレイになったり、かっこよくなったら少なからず嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
今回紹介させてもらったワーク、時間がかかるかもしれませんが、ぜひトライしてみてください!
そしてその結果を次回美容師に伝えてみてください!
GOOD LUCK!
コメント