「ブラッシング?ただ髪をとかすだけでしょ」と思っていませんか?
実はこのブラッシング、侮るな!です。
ブラッシングは頭皮と髪をキレイに保つために、とても効果的です。
高価なシャンプー・トリートメントにはなかなか手が出せない、定期的にトリートメントをやりに美容室に行く時間がない、そのような人にもオススメの方法です。
お金も時間もかからず、驚くほど簡単な方法で頭皮と髪はキレイになります。今回はそのブラッシングの方法、注意点を紹介します。
ブラッシングの目的
ブラッシングの目的は主に4つあります。
・髪についたホコリや汚れを取り除く
一日生活をしていると、目に見えないホコリやフケ、汚れがたまります。ブラッシングは汚れ落としの効果もあります。
シャンプー前にしっかりとブラッシングすることで、シャンプーを何プッシュもして量を増やさなくても泡立ちがよくなります。
また、過度にゴシゴシこすらなくても泡立つので、摩擦による髪のダメージも軽減できます。
・髪のからまりをとく
ロングスタイルの人はとくに毛先がからまりやすくなります。
丁寧なブラッシングで髪のもつれや、からまりをといておくとシャンプーをしているときの抜け毛予防にもなります。
・油分で毛先を保湿
「皮脂は天然のクリーム」といわれるようですが、この皮脂は頭皮からも分泌されています。これが天然の保湿剤となり、トリートメントのような効果を発揮してくれます。
ブラッシングすることで皮脂が毛先まで行きわたり、ツヤ髪になります。
・頭皮マッサージで血行をよくする
頭皮をマッサージするようにブラッシングすることで、頭皮の血行・血流がよくなります。血行・血流がよくなれば栄養が行きわたり、髪にハリ・コシが出るなど悩み解決にも効果があります。
頭皮マッサージには「パドルブラシ」というブラシがオススメです。クッション性があって頭皮にやさしく、面も広いのでマッサージに最適です。
ブラッシング方法
基本的なブラッシングの方法を解説します。(クッションブラシがオススメです!)
STEP 1
まずは毛先からやさしくとかしていきます。毛先がからまっていても、丁寧にとかせばほどけると思います。根元からとかすとからまったり引っかかりやすくなってしまうので注意しましょう!
STEP 2
毛先をとかしたら、次は前髪から後頭部に向かって根元からオールバックにとかします。すべての髪にブラシを通すイメージでブラッシングしてください。
STEP 3
最後に襟足から後頭部に向かってブラッシング。下を向きながらやるとブラッシングしやすいかなと思います。
すべてのSTEPとも3回ずつブラッシングするといいと思います。
ブラッシングの注意点
頭皮や髪にいいブラッシングですが、いくつか注意点もあります。
・髪が濡れた状態でブラッシングをしない
濡れた髪はキューティクルが開いていて、乾いているときよりも髪の栄養分が流失しやすい状態になっています。
その状態でブラッシングをすると髪にダメージを与えてしまうので、ドライヤーで乾かしてから行いましょう!
・過度なブラッシングは厳禁
キューティクルがはがれる原因にもなるので、回数にも気をつけましょう!ツヤツヤになるからといってやりすぎは禁物です!
ブラッシングは一日3回がベストです。
①朝起きたとき(ツヤ出し効果あり)
②シャンプー前(汚れ落とし)
③夜寝る前(頭皮マッサージ)
これ以上だとやりすぎなので気をつけましょう!
・無理矢理とかさない
からまりをとくために無理矢理ガシガシととかすのはやめましょう!枝毛・切れ毛の原因になったり、髪が引っ張られると頭皮にもよくないです。あくまでやさしく丁寧にを心がけてください。
・ブラシは清潔に!
週一回ブラシのメンテナンスをしましょう!
ブラシは使っているうちに髪の毛がからまったり、皮脂やフケなどの汚れが付着してしまいます。
汚れたまま使うのは気持ち悪いですし、頭皮に直接触れるものなので、清潔に保つようにしましょう!
ブラシのお手入れ方法はこちらが参考になるかと思います。
まとめ
今回紹介したブラッシング法を、一日3回、一回1分でいいので試してみてください。きっと頭皮と髪に変化が起こると思います!もちろんいい変化ですよ!
「今までなんとなくやっていた」もしくは「やったことがなかった」「正しいやり方を知らなかった」そんな人は、ぜひ毎日の習慣にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
GOOD LUCK!
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