【一人で悩まない】助けを求められない人が知っておいたほうがいいこと!

今回は「人に助けてもらうことも、ときには大切だよ」っていうことについて記事にしてみました。

普段の技術練習やサロンワークでのお客様との会話などで

  • プライドが高く、人にアドバイスを求められない
  • 「知らないこと」を素直に知らないと言えない
  • 困っているのに助けを求めることができない

こういうスタッフ結構いましたし、自分自身も20代の頃は素直になれないとこもありました。負けず嫌いで、「自分の力でなんとかしてやる」って頑張っちゃうんですよね、、、。

ゆっくん
ゆっくん

その気持ちはよくわかります!

確かに何でもかんでもすぐに人に聞かず、自分でよく考え解決をすることも大切なことです。

ですが、「わからない」こと「知らない」ことをいつまでも考えているのは効率的ではないし、時間ももったいないと思います。人に聞けば簡単に解決できることもたくさんあります。

重要なのは、自分でなんとか解決できることと、人の助けがなければ解決できないことの見極めです。

この記事は「人に助けを求める」ということをテーマにまとめてあります。

「何でも自分の力で解決しなければならない」という考えが染み付いている人や、「困ったときに人に助けを求められない」という人は是非最後まで読んでみてください!

目次

なぜ人に助けを求められないのか

まず大前提として、人は他人の助けなしに生きてはいけないと思います。

では、なぜ困ったときに助けを求めたり、「知らないこと」を素直に「知らない」と言えない人が多いのか、、、。その理由は主に3つあります。

一つ目の理由は、「言ったらバカにされるかもしれない」と思ってしまう。

「そんなことも知らないの?」とバカにされる、見下されるようなことを今までの人生で経験してると、なかなか人に助けを求めることができなくなってしまうのかもしれません。

世の中にはすぐマウントを取ろうとしてくる人がいます。

ですが、素直に「知らない」「わからない」と言える人を正直な人と捉え、親近感が湧くという人もいます。

世界的有名な大文豪、マーク・トウェイン(トム・ソーヤーの冒険の著者)の名言にこんなのがあります。

わたしは即座に答えて人を喜ばせる才能がある。方法は簡単、ただ「わたしは知らない」と言うのだ」

お客様との会話でも「知ったかぶり」をせず、知らなければ「知らない」と言おう!

そのほうが会話も弾みますし、なにか有益な情報が得られることもあるかもしれません。

二つ目の理由は、「断られたらどうしよう」と思うから

助けを求めた相手に断られたら、もうどうすればいいのかわからなくなってしまう。そんな恐怖心もあるかもしれません。

ですが、過度に恐れることはないと思います。なぜなら、手助けをするかしないかを決めるのは相手であって、自分ではない。

もしかしたら、今は自分のことで忙しくて手助けができない状況なのかもしれない。そういった相手の選択を尊重してあげればいいのです。

ゆっくん
ゆっくん

手助けしてあげたいけど、今は忙しいってことあったりしますよね!

聞いてもみないのに「どうせ断られるだろうな」と諦めてしまうのはよそう!私の経験上、圧倒的に助けてくれる人のほうが多いと思います。

むしろ喜んで手を差し伸べてくれる場合もあります。その理由は後述します!

三つ目の理由は、人に弱みを見せたくないから

もともと強がりの性格で、困っていても人に困っている姿を見せたくないという人もいます。こちらが声をかけても「大丈夫です!」と、、、。

周りから自分がどう見られているかを気にしちゃうんですね。そして自分の能力以上に頑張りすぎて疲れてしまう。

実際は、自分の能力を把握していて、その能力以上のことは先輩や同僚に助けを求めることができる人のほうが、精神的に強いのではないかと思います。

確かに自分の弱みを見せるのは簡単なことではありません。

でも完璧な人間なんていないんです!自分が誰かを助けてあげることだってある。

信頼できる人たちと助け合うことは、より良い人生を送るために大切なことだと思います。

助けを求めることができる人が知っていること

助けを求めることができる人は、以下のようなことを理解しています。

先人に聞くのが近道である

例えば、美容師アシスタントでカットの練習に入ったばかりなのであれば、「考えてもわからない」「どうしてもうまく切れない」という壁にぶち当たることもあるはずです。

そんなときいつまでも自分で考えていても、時間とエネルギーの無駄です。

信頼できるスタイリストや先輩がいるなら聞けばいいのです。だってその人は試験に合格してスタイリストになっているのですから。

「わからない様子を察してもらい、声をかけてもらうのを待つ」

美容師で早くスタイリストになりたいならこんな姿勢では、、、、ダメです!

独立して自分のお店を持ちたいなら、すでに独立している人に聞くのが近道です。

ゆっくん
ゆっくん

私も独立している先輩から多くのことを学ばせていただきました!

ですから、勇気を出して自分から聞きましょう!

目標達成するための強い動機がある

積極的に人にアドバイスや助けを求めることができる人は、そうでない人に比べて「どうしても目標達成をしたい」という強い動機を持ってたりします。

「どうしても3ヶ月後にスタイリストデビューしたい!」

「3ヶ月で指名100人を突破したい」

「1年後に独立したい」

など、、。

強い動機があれば、人に助けを求めることをためらわず、聞くことによって望むものを手に入れられる可能性もグンッと上がります!

四の五の言ってる暇はない!という感じでしょうか、、。

人は助言を求めてくる人に好感を抱く

喜んで手助けをしてくれる人がいると先述しましたが、なぜでしょうか?

それは助言を求めてくる人に好感を抱くから。

助言を求めてくるということは、相手が自分を信頼しているからであり、尊敬してない人から教えてもらいたいとは思わないからです。

私も助言を求められたり、「教えてください」と言われたりすると嬉しい気持ちになります。

自分は「価値のある存在」だと承認欲求が満たされるからではないのでしょうか!

相手を信頼しているということを伝える意味でも、ためらわずに助けを求めよう!

まとめ

人に助けてもらうときに大切なことは、きちんと敬意を示すこと!態度が大きく、偉そうにする人を助けてあげたいとは思いません。

そしてただ助けを求めるのではなく、自分のした努力のプロセスを伝えること!なんの努力もしてない人、たいして練習もしてない人を教えてあげたいと思うでしょうか。

私なら思いません!

最後にお礼の気持ちとフィードバックを忘れないこと!

これらのことができていれば、助けた相手も気分がいいですし、困っていればまた手助けしてあげたいなと思うはずです。

今回は「人に助けてもらうことも、ときには大切だよ」

というテーマについてでした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

GOOD LUCK!

ゆっくん
読書美容師
サイト運営者のゆっくんと申します。美容師歴20年、個人で美容室を営んで7年です。自分の経験や、勉強したことを元に役立つ情報を発信していきます。よろしくお願いします。

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