今回は「先輩にアドバイスを求めるときに大切なこと」ということについて記事にします。
- 技術練習がうまくいかないときや、できないとき
- リピート率が低く指名客が増えないとき
- スタッフとの人間関係に悩んでいるとき
これらのようなことが起きたとき、先輩にアドバイスを求めることもあるかと思います。
そんなとき大切なのが教わる姿勢です。
- 練習しないでサボってばかり
- 態度がでかい
- お礼がない
もしも自分がアドバイスをする側なら、こういった後輩にまたアドバイスをしてあげようと思うでしょうか!?
物事は相手の立場になって考えることも必要です。
教えてもらっておきながら、それをさも当たり前かのように思う人もいます。これでは教えたほうも気分が悪いです。
なので、この記事では「教わるときに大切なコミュニケーション方法」を3つ紹介します。
少しでも参考になれば嬉しいです!
アドバイスを求めることが苦手な人はこちらも参考にしてみてください。
努力のプロセスを伝える
一つ目は「努力のプロセスを伝える」こと。
何の努力もしてない人に教えたいとは思わないですよね。「朝練をしている」「決められた時間集中して練習している」「営業中先輩の仕事をよく見ている」など、、、、。
できる先輩というのは、こういった姿を見ています。
何でもかんでも聞くのではなく、まずは自分で考えてやってみる。そのうえでわからないことや、どうしてもできないことを先輩に聞く。
練習もしないでダラダラとスマホばかりいじっている人に教えたいとは思いません!
もちろん仕事に関することは別ですよ!
先輩にアドバイスを求める時は「○○までやってみたのですが、どうしてもうまくできません」など、自分が実践していることを伝えるようにしましょう!
努力をしてアドバイスを求めれば、望みのものを手にいれる効果がある。
私はドラゴンボールが大好きなので、これを「神龍効果」と勝手に呼んでいます(笑)。地球上に散らばっている星の入った7つの球を集めると、神龍が現れ、どんな願いもひとつだけ叶えてくれる。
7つ集めるには強大な敵と戦ったり、数多くある困難を乗り越えていかなければならない。
ドラゴンボールは、強さを求め戦っていることにフォーカスしがちですが、実は「努力すれば願いが叶う」というメッセージもあると私は思っています。
すいません、話が少しずれました、、、。
要は、ちゃんと努力をしている人にアドバイスをしてあげたいと思うってことです!
心からの尊敬の念を示す
二つ目は「心からの尊敬の念を示す」こと。
態度がでかい後輩に教えたいと思う人は、まずいないと思います。アドバイスを求めるときは、相手を心から尊敬し、学ぼうとする態度と謙虚な姿勢を持つことが大切です。
自分に自信があり、プライドが高い人は謙虚な姿勢を無くしがちです。
自信とプライドは持ちつつも、偉そうな態度や言葉遣いをしない。
「尊敬の念を示す」とは、「敬う気持ちを持つ」または「尊敬していることを相手にわかるように表現する」という意味で使われます。
中には尊敬できない先輩もいます。私も若い頃は「ちょっと先に生まれただけでそんなに偉いのか!」なんて思ってました。
我ながら生意気な後輩だったと思います、、、。
それでもいろいろと教えてくれたんだから、当時の先輩方は寛容的だったんですね。
教わるときだけではなく、普段から学ぶ意欲と謙虚な姿勢は大切なことです。尊敬している先輩には「〇〇さんを尊敬してます!」と言葉で伝えるのもアリなんじゃないかな^_^。媚びへつらうわけじゃなくてね!
言われた先輩はきっと嬉しいはずです!
フィードバックと感謝の気持ちを表す
三つ目は「フィードバックと感謝の気持ちを表す」こと。
教わりっぱなしはよくないです。物事にもよりますが、アドバイスを受けたことによって「どうなったのか」の結果を報告することも必要です。
「○○さんのアドバイスのおかげで指名が増えました!ありがとうございました!」など、結果とお礼を伝えるようにしましょう。
「ありがとうございました」が言えないスタッフに困っているという話は、昔からよく聞きます。なぜ「ありがとうございました」が言えないのか?
それは「当たり前」だと思っているから!
当然だと思って感謝の気持ちのない人に、またアドバイスしてあげたいと思うでしょうか。
「お礼を言われたくてしているわけではない」
たとえそうだったとしても、それを当然と思うような人に教えたいとは思わない。
「ありがとう」という言葉はとても大切な言葉です!感謝の言葉が言えない人は、信頼を失って、気づいてみたら自分の周りには誰もいない。そんな状況になるかもしれません。
「ありがとう」を言ったあとは、お互いにハッピーな気持ちになるコミュニケーションです。美容師はお客様にハッピーを提供する仕事でもありますよね!
自分が働いているサロンがハッピーであふれているといいですね!
まとめ
「先輩にアドバイスを求めるときに大切なこと」をまとめてみました。
ポイントは3つ。
- 努力のプロセスを伝える
- 心からの尊敬の念を示す
- フィードバックと感謝の気持ちを表す
これができると、アドバイスはどんどんもらえるし可愛がられるし、成長スピードも早いと思います。それにプライベートでも大切なコミュニケーション術ではないでしょうか。
「あっ!そういえば」と先輩にアドバイスを求めるときに、思い出してもらえたら嬉しいです!
そんな感じで!
ありがとうございました!
GOOD LUCK!
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