美容師は技術職ですが、大きな枠で接客業でもあります。技術的な勉強は好きだけど、会話が苦手だという美容師も多いと思います。内向的な性格の方は、最初お客様との会話に苦労するのではないでしょうか？
私も苦労しました、、、。
でも大丈夫！慣れます！気づいたら自然と会話ができるようになります。
今回は会話をするうえで意識することを紹介します。
ぜひ取り入れてみてください！
自己肯定感を高める
自己肯定感とは、読んで字のごとく「自分自身を肯定する感覚」のことです。
自分に自信があり、失敗を恐れず前向きな人は「自己肯定感の高い人」だと思います。
逆に自分に自信がなく、常に周りの目や人からどう思われてるか気になってしまう人は「自己肯定感の低い人」
ということになります。
自己肯定感がどう会話に影響してくるのか？
過去に自分の話し方で注意を受けたことがある人は、「自分は話すのが苦手だ」と思い込んでしまっていることがあります。
例えば、
- 声が小さいと言われた
- 話の内容がわかりにくいと言われた
- 相手が聞かれたくないことを聞いてしまって怒られた
こういった過去の失敗で、会話における自己肯定感が低い状態になっていることがあります。
私も失敗した経験があります。
そんな人でも自分を肯定できるようになれば、確実に話し方は上手になっていきます。
では会話における自己肯定感を高めるにはどうすればいいのか？
それは「会話の中で相手を否定しない」ことです。否定しなければ、相手も自分を否定しなくなってきます。
自分の話を否定されると話す気がなくなりますよね？
お互いに否定をすることのない会話「全肯定の会話」を意識しましょう。
人は自分を肯定してくれると、相手のことも肯定するようになります。
これは本当にそうです！
試しに、普段身近な人と話すときに意識してみてください。実感すると思います(^ ^)
続けていくうちに自己肯定感が高まっていき、話すことへの苦手意識がなくなり、自然と楽しい会話ができるようになりますよ！
三大原則を知っておく
あなたの身の回りの人でもいませんか？「なぜだか人が集まってくる人」。
こういった人たちは何か特別な才能があるのか？ものすごく努力をしてるのか？
もちろんそういう人もいるかもしれませんが、実は、あなたが知らない会話における大切なことを知っているだけかもしれません。
何を知っているのか、、、
それは、
- 人は自分に一番興味がある
- 人は自分のことを認めてもらいたい生き物である
- 人は自分のことを認めてくれたり、わかってくれる人に好感を持つ
これこそが三大原則です。
集合写真で一番最初に確認するのは自分ですよね。私も真っ先に自分の顔を確認します！www
他人の顔を一番最初に確認する人は滅多にいないと思います。
人が一番興味があるのは自分なのです。
なので会話の相手を主役にしてあげれば、相手はあなたに好感を持ってくれます。
三大原則を知っているか知らないかで、話し方も変わってくるのではないでしょうか。
好奇心を持つ
「他人の話に興味が持てない」そんな人もいると思います。
よくよく考えれば興味が持てる人がたくさんいる方が稀かもしれません。
しかしながら私たち美容師は、多くの人と会話をする仕事です。お客様が話してることに「興味がありません」と、正直に言うわけにはいきませんよね。どうすれば興味が持てない相手と会話を弾ませることができるのか？
それはあなた自身が「好奇心」を持つことです。
意識するうちに、知らないことを知るって楽しいと思える日がくると思います。
お店によって来店されるお客様の年齢層は違うとは思いますが、美容室は多種多様な職業・趣味を持った方たち
が来店されます。たとえ興味が持てないことでも、その話を「好奇心」を持って聞くことで、知識が増えますし
会話のボキャブラリーも増え、お客様に合わせていろいろな話ができるようになります。
ある有名な講演家の言葉でこんな言葉があるそうです。
「人の話を聞くときは、自分がその道の専門家になるような気持ちで聞きなさい」
普段から家族・友人と話すときも「好奇心」持って聞くよう心がけましょう！
まとめ
私もまだまだ未熟であり、会話についても勉強中であります。
これから会話のテクニックなども紹介していきたいと思いますが、まずはテクニック云々の前に意識しておくべき大切なことを紹介させていただきました。
意識すれば明日からもできることです。
これらのことを意識できてる人って会話してるときの表情や言葉遣いも違うんですよね！
だから人が寄ってくる、人気がある！そう思います。
このブログがあなたの一助になれば幸いです！
GOOD LUCK！
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