『年収1億円になる人の習慣』山下誠司

ゆっくんです!美容師したり、読書したり、子育てしたりしています。

今回は稼ぎたい美容師必見の本を紹介します。

それがこちら↓

『年収1億円になる人の習慣』です。

美容師の年収は一般的な職業よりも低いです。それでも、少なからず年収1億円を稼いでいる美容師がいるというのも事実。

この本の著者もその一人。

著者はアースホールディングス取締役山下誠司さんです。

「年収1億円なんて特別な才能がないと無理でしょ!」

このように思いますよね。

でもそんなことないんです。この本に書かれていることは、特別な技術や才能ではなく意識すれば誰でもできることです。

そしてその誰でもできることを継続し、毎日の習慣にしていくこと。

この記事では本書で紹介されている36の習慣の中から、私が大切だと思ったポイントを紹介していきます。

ゆっくん

それではよろしくお願いします!

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目次

習慣の差がいちばん大きい

習慣とは、日常の決まりきった行い、長くやり続けることによってそれをするのが当たり前で、やらずにはいられなくなっている状態のこと。

どんなことでも3週間毎日やり続けると、それをやらずにはいられない習慣になると思います。その習慣は普段のサロンワークや生活にも現れ、決して隠し切ることはできません。

時間を守らない人は、仕事でも遅刻やギリギリ出勤をします。ダラダラとしている人は、営業後もダラダラとスマホを見ています。

オーナーが店舗に来るから店内をキレイに掃除する。オーナーが店舗に来ているから張り切って仕事をする。普段からやっていなければボロが出ます。

たいていはそんなものです。

「能力」の差は、小さい。
「努力」の差は、大きい。
「継続」の差は、とても大きい。
「習慣」の差が、いちばん大きい。

著者はこのように「習慣」の差が、いちばん大きいと言っています。

言うのは簡単ですが、毎日継続するのってなかなか難しいんですよね^^;。三日坊主という言葉もあります。

ゆっくん

途中で面倒になってやらなくなるんですよね、、。私も良くありました。

だからこそ著者はキーワードとして「誰でもできるけれど、誰もやっていない年収1億円への習慣」と言っているのだと思います。

「年収1億円の人」になるためのポイント

・まずは「お金」と「時間」の使い方を変えること
・仕事を大好きになること

お金の使い方

お金を稼ぎたいなら、お金を好きになり、お金の大切さを知ることです。

日本人はお金の話となるとどうも引け目を感じるようなところがあります。「お金儲け=悪いこと」と否定しがちですが、本来はお金が悪いのではなく、儲け方や使い方が悪いということではないのでしょうか。

「お金がすべてではない」

たしかに、お金では買えないものもあります。ですがお金で解決できることもたくさんあると思います。病気になったときお金があればより良い医者に診てもらえるかもしれない。子供にいろいろな経験をさせてあげることもできます。

お金が嫌いで、お金の大切さを知らない人にお金は集まってこないんですね、、、。

というわけでお金の使い方に関する習慣を紹介します。

タバコを吸わない

稼いでいるわけではないですが、私もタバコをやめて10年ほど経ちました。吸っていた頃はだいたい2日で一箱吸っていたので、相当タバコ代にお金を使っていました。

私が吸っていたマールボロの2022年時点での値段が600円です。現在も吸っていたなら、1ヶ月で9000円近く使っていることになります。

健康も害するのになんというムダ使い!

私の知り合いのいわゆる「成功者」と呼ばれるほとんどの人が、タバコは吸っていません。

著者もタバコを吸うと4つムダが増え続けると言っています。

・健康をムダにする
・お金をムダにする
・時間をムダにする
・人間関係をムダにする

こんなにムダがあるなら、間違いなく吸わないほうがよさそうですね。

「毎月3冊」本を読む

これは「学びの習慣」で書かれいるのですが、お金の使い方としても当てはまると思いました。

私は読書が趣味の一つなので、書かれていることにとても共感しました。

何か悩み事があるときに書店に行くと、その悩みを解決できるような本に巡り会えることや、同じ分野の本を最低「3冊以上」読むといったことです。

本のいいところは、その本の著者と会うことができなくても、培ってきた「知識・教養・経験」を学ぶことができることです。

そう考えると決して本は高いものではないのかなと思います。

先ほどのタバコに使っている金額で3冊以上買えてしまいます。本にお金を使う方がよっぽど生産的で自分の為になります。

・毎月3冊以上、本を読む
・オススメは「歴史書」や「(創業者や経営者の)自伝」
・「正解」を導き出す方法が読書

時間の使い方

時間は有限であり、誰にでも平等に与えられています。だからこそムダにしてはいけません。稼ぎたいなら尚更です。

ゆっくん

時間の使い方は私も悩ましいです。

大切な時間をどう使うか。時間の使い方に関する習慣を3つ紹介します。

早起き

著者が「年収1億円を超えるための習慣」として、最も大切にしていることの一つが早起きです。

私もあるときから、完全に早起き人間にシフトチェンジしました。最初は早く起きるのに苦労しましたが、今となっては自然に起きています。

早起きすると年収が上がる6つの理由

・「目的意識」が明確になる
・朝の1時間で昼の「4時間分」の仕事をこなせる
・「優越感」や「勝った感」が自信につながる
・「理性的」に考えることができる
・「早朝出勤」のほうが「残業」より高い評価がもらえる
・仕事が「好き」になる

これ以外にも早起きするメリットはあると思います。それは早起きを習慣にして感じてみてください!

稼ぎたいなら、ダラダラと寝てる暇なんてないですね^_^。

そして「超早起き」は更なる価値があると著者は言っています。「超早起き」とは始業4時間前に出社するということ。

9時始業だとしたら、5時出勤です。さすがに早すぎやろ!と言いたいところですが、それくらいできないと美容師で「年収1億円」は稼げないってことですね!

気合い入れて早起きしましょう!

通勤時間

通勤時間や移動時間を効率的使うことも大切です。稼ぎたいなら、ボーッとしてる時間はありません。

「移動時間」=「仕事をする時間」です。成功する人は時間の使い方が上手です。効率よく仕事をこなすから成功するのだと思います。

できれば通勤時間も短いほうがいいです。可能なら引っ越しましょう。

もしも引っ越しができないなら、通勤時間も仕事の時間と思い、情報収集にあてましょう。あくまでも稼ぎたいならの話です。

移動時間を活用できず、寝てしまったり、ボーッと過ごしてしまう人は、成功できません。移動時間すらもムダにせず、「仕事」につなげていくその姿勢。その「姿勢の差」こそが、「年収1億円」を目指す人にとっては、とてつもなく大きいのです。

期限を決める

期限を決めて物事に取り組むと、仕事の質が高くなります。そして期限を決めたら必ずその期限を守ることです。

期限を決めるとなぜ仕事の質が高まるのか。

それは期限を決めて量をこなすと、あるときから「量が質へと転化する」からです。

技術練習をしているときによく勘違いしていることが、できないうちから「質」を求めて練習していることです。最初から質なんて生まれないのです。

例えばカットでセイムレイヤーの練習をするとき、制限時間10分と決めてタイマーがなったらそこでカットを終わらせる。それを何回も繰り返す。気づけば10分でセイムレイヤーがカットできるようになっています。

目標を決めるときも必ず期限を設けるようにする。「〇〇までにシャンプーのテストに合格する」「30歳で独立する」などです。

・「一定時間内にどれだけできるか」を意識して技術練習をする
・優先順位は「①期限」「②量」「③質」
・「完璧主義」ではなく「最善主義」で仕事をする

感想

本書はとくに20代の美容師に読んで欲しいと思いました。

なぜなら稼ぐということだけではなく、仕事に対する姿勢や生活習慣を見直すきっかけにもなり、美容師にとって大切なことが書かれているからです。

その大切なこと、当記事で紹介した習慣以外の習慣が知りたいと思った人はぜひ読んでみてください!

私も「年収1億円」を目指していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

GOOD LUCK!

ゆっくん
読書美容師
サイト運営者のゆっくんと申します。美容師歴20年、個人で美容室を営んで7年です。自分の経験や、勉強したことを元に役立つ情報を発信していきます。よろしくお願いします。

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